真鍮ケースのサンプルを作りました。
真鍮や銅は溶接することができません。
溶接の代わりに”ロー付け”と言われる方法で対応します。
”銀ろう”と言われるものを溶かして、接合部を接着するようなイメージです。
温度管理や、タイミングなど、経験が問われる加工方法です。
![](https://fuji-den.com/cms/wp-content/uploads/2021/10/8dc4d168563fa7a26edd1a4314658de5-450x800.jpg)
角の接合面を見てください。
”ロー付け”の後にバフ研磨することで、まるで溶接したかのような
一体型のきれいな状態に仕上がっています。
![](https://fuji-den.com/cms/wp-content/uploads/2021/10/d836cbae8caceb8f437488fd0adfd9fd-450x800.jpg)
”ロー付け”の代わりにリベットで接合部を固定した後、
バフ研磨できれいに仕上げています。
品名 | 真鍮ケース |
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材質 | 真鍮(C2801) |